図工の評価 技能や思考、意欲だけではない

図工の評価は、様々な方法がある。

私たち教師は、通知票や指導要録のために、成績をつけねばならない。

だから、技能や思考、意欲についてABCの評価をしておくことは必要だ。

でも、評価はそれだけではない。

教師の反応も、子供達にとっては大きな評価なのである。

一人一人の作品を見て、良さを見つける。工夫を尋ねる。出来映えに驚く。クラスのみんなに広める。

そんな教師の反応が、子供達にとっての大きな評価となる。

本来、国語や算数などもそうであるが、やはり点数の評価がある教科はそちらに目が行く。

点数の評価がない教科は、担任やクラスの友達からの反応で、その子を評価してあげたい。

私たちは、通知票のために授業をしているわけではない。

子供達の力を伸ばしたり、意欲を高めたりするために授業をしているのだから。

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