教師の仕事には、線引きが難しいことがいくつかある。
そのひとつが、どこからが過剰な仕事か、の線引きだ。
その見分け方を記す。
それは、「自分を優秀だと見せるための仕事かどうか」である。
子供達の成長のために仕事をしていると、気づくと方向性が異なってくることがある。
「自分は、こんなことができるんだ」「自分はこんなことまでしてあげているんだ」
そんな感情が出てきたら、要注意である。
それはもう仕事ではなく、趣味に近い。
仕事の根本は、小さい労力で、大きい成果を上げることである。
それが、成果とは違う方向に進み始めている。
自分のためになっていないか。
自分の優秀さを見せるための仕事になっていないか。
そんなことを注意して仕事を見つめてみよう。
過剰な仕事が見えてくる。
そういう「仕事」は、やってはいけない。
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