工作の学習では、家庭で用意した材料を活用して作品を作ることがある。
その時には、こちらである程度の材料を用意してあげることがよい。
自分で考えて、100円ショップに行ってビーズやモールを用意できることは当たり前ではない。
2週間前に保護者に伝えていても、子供と一緒に用意をしてくれない保護者がいる。
普段の学習で使う教科書やノートの用意もままならない子がいる。
そんな状態の中で、こちらの準備なしに突入してしまうのは、もったいない。
私は、学級費(児童から集金し、担任の判断で使えるお金)を使って用意している。
数が多くあり、安価で、工夫の予知がある物がいい。
ビーズやモールは、数が多い。
紙コップや竹串は、工夫の余地が大いにある。
そのようなものをどっさりと用意し、「一人*個までだよ」と伝え、自由に使わせる。
それぞれの家庭には、様々な事情がある。
そういう中で、学校にせっかく来たのだから、充実した学習活動をさせてあげたい。
国語や算数では、どの子も等しく学習に臨むことができる。
では、図工の工作ではどうか。
準備物については、温かく、子供達を支援していきたい。
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