自分の行いに、点数をつけさせる

問題行動の際に意識すべき子とは、子供の発言内容だ。

「はい」「そう思います」「ごめんなさい」「これからは気をつけます」

そんな発言は、その場に応じた発言ではあるけれど、教育効果は薄い。

子供の思考があり、自らの力で今度のよりよい行動を決めさせることが大切である。

私なら、こう問いかける。

「今の行動は、何点ですか?」

必要に応じて、補足も入れる。

「自分が完璧な行動をしていると思ったら100点、少しもよい部分がなかったら0点だよ」

けんかの場合であれば、以下のように。

「何も理由がないのにいきなり殴りかかったのであれば0点。自分の行動に悪いことが1つもないなら100点です。」

子供達は、自分なりに点数をつける。

「60点です」

そして、問う。

「40点分、足りなかったのは何かな?」

「いきなり追いかけられたけど、走ってしまったのはやっぱりまずかった」

「バカと言われて腹が立ったんだけど、やっぱり手を出すのはよくないって思う」

そんな反省の弁が、子供から自然と出てくる。

「そうか。じゃあ、これから40点分、がんばっていってね。」

「そうか。じゃあ、40点分だけ、(けんかをした)相手に謝れる?」

この方法であれば、教師からの押しつけはない。

1.点数を尋ねる。

2.不足分の理由を尋ねる。

3.不足分を補う行動をさせる。

この3ステップだ。

「いけません!」「もうしないでください!」「なんてことをするの!」

そんなことを言う必要もなく、怖い顔をする必要もない。

子供の反省を促す発問を、教師が用意しておくと、問題行動は怖くない。

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