教室の前面掲示はしない

特別支援の配慮から、前面には掲示物がない方がいい。

剥がしても構わない物は、できるだけ剥がしている。

「放送がなったら、静かに聞こう」

「声のものさし ちょうどいい大きさの声で話そうね」

「給食の後は、歯磨きをしよう」

それらの内容は、どれも大切なものだ。

でも、年間通じて掲示物で伝えなければならないものではない。

放送を静かに聞けるようにさせればいいし、ちょうどいい大きさの声で話せればいいし、給食後に歯磨きをしていればいいのだ。

掲示物は、子供達の集中力をそぐ。

私の学級では、学校教育目標以外は、はらない。

学級目標は、子供達と相談の上、可能であれば側面にはるが、前面になってしまうこともある。

教室は、学習の場である。

学習の時間が快適になるように、余計な物は、はらない。

ただし、剥がした物に書いてある内容は、きちんと指導をし、身につけさせることは忘れてはいけない。

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