教師が事務作業のために与えられている時間は極めて短い。
だからこそ、時短術が物を言う。
まずは、テスト。
漢字の10問テストであれば、その場で丸をつける。
「その場」とは、文字通り「その場」である。
できた子から、前に持ってこさせる。
それを、5秒程度で見て、すぐに採点する。
この時、誤答にはバツをつけるが、正答にマルはつけない。
点数は、つける。
そしてすぐに名簿に点数を記入する。
この方法であれば、1人あたり10秒かからずに採点ができる。
間違えた子は、直しをすぐに持ってくる。
だから、その時間のうちに間違い直しの丸付けまで終えることができる。
「その授業内に生じた仕事は、授業外まで残しておかない」
すべてができるわけではないが、基本的にはそう考えて仕事をしている。
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