図工をやるときには、時間配分が命である。
どれだけの時間、説明するか。
何時になったら、片付けさせるか。
初めのうちは、片付けの時間を長く見積もっておくとよい。
リスクを避けることもあるが、一番は「こんなに早く片付けられたの!?」と褒めることができるからだ。
みんなで使ったのだから、みんなで片付けよう、と全体に言うが、それだけでは弱い。
誰が頑張っていたのか、誰が頑張っていなかったのか、目を光らせる必要がある。
そして、
頑張っていた子は、褒める。
頑張っていなかった子は、叱らなくてもいいが、「気づいているよ」「ダメだよね」と指導ができるようにしておく。
方法は、目線を送る、名前を言わなくても本人がわかるように描写する、など様々ある。
初めのうちは、「全力で片付けたと思う人!」と挙手をさせてもいいし、
「ABCで評価しなさい。Aだった人!Bだった人!Cだった人!」と3段階で自己評価させてもいい。
言ったからには、やらせきる。
それを繰り返すことでのみ、教室内のモラルは構築される。
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