やる気は関係ない

ビジネス書には、継続の大切さがよく書かれている。

一時のやる気に左右されることなく、淡々と続けていくことが成長の鍵だ、と。

学校ではどんな場面が当てはまるだろうか。

やる気があってもなくても、授業を受ける。

何がなんでも、宿題をやる。

そんな地道な、そして当たり前なことが、成長に繋がっていく。

最近の学校では、「やりたくない」「行きたくない」が、容認される場面が増えている。

「やりたくないならそれでもいいけど、でも大きな成果は遠退くよ。未来の自分のために頑張った方がいいと思うけど、どうかな?」

このくらいは、問うてもいいだろう。

結局、自分の尻は自分で拭くのだ。

無理やりやらせることが御法度なこの時代。

教師は、未来の話をしよう。

それでも、やらないと言うのなら、仕方ない。

でも、教育者としてできることはやる。

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