2023-08

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席替えで、人間関係を作る

席替えによって、子供達を救う。それは、座席の工夫が、人間関係を広げるための大きな手助けとなるからだ。とっても仲が良い関係ならば、離す。休み時間に交流を深めれば良い。私の場合は、「もう少しでつながれそうな関係」の子供同士を、近くの座席に配置す...
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席替えは、教師が決める

席替えは、教師が決める。それは、席替えが教師による意図的な教育活動のひとつだからである。まず配慮するのは、よりよい授業を行うという視点だ。個別の支援を必要とする子を、前に置く。これは、緊張感をもって学習に臨んでもらうこと以上に、「声を出して...
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トラブルは、すぐには対応しない

トラブル対応の原則は、即時対応である。大きくなる前に、不安を募らせてしまう前に、解決にあたる。それが原則である。だが、そうではない場合もある。それは、そのトラブルの解決に、必要な時間が費やされすぎてしまう場合だ。例えば、くり返しの、もの隠し...
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トラブルは、その日のうちに解決する

学校生活を送っていると、いろいろなことが起きる。それでも、授業を進めなければならないし、委員会活動など、それ以外の仕事もある。多忙な中で、いろいろなことに対応しなければならないが、トラブルは、その日のうちに解決するのが原則である。翌日に持ち...
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生活面の指導は、計算の指導と同じ

廊下を走る、友達とうまく関われない、怒りのマネジメントができない。生活面で、不適切な行動をしてしまう子がいる。その子に「ダメでしょ!」「何度言えば分かるの!」と言っても、効果は薄い。それは、「正しい行動が何かをわかっていないから」である。そ...
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強い指導はマイナス それはただの刺激なだけ

強い指導がマイナスだという理由は、他にもある。それは、受け取った子供にとって、「ただの刺激」として捉えられている場合があるからだ。「廊下を走ったら、なんか怒られた。大きな声で言われた。怖い顔をされた。いやだな。」子供の認識は、こんなもんだろ...
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強い指導はマイナス 穏やかに語ろう

怖い顔で、激しい口調で、刺激的な言葉で指導するのは、マイナスだ。それは、「子供を傷つけるから」とか「保護者から理解されないから」とかだけではなく、マイナスなのだ。1つは、子供達に「刺激的な言葉を他人にぶつけてもいい」と誤学習させてしまうから...
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昔はOKでも、今の時代はNG指導

昔の学校では、「帰りなさい!」と言って、反省を促す手法がとられていたとか。でも、今の時代ではNG指導となる。それは、子供自身の理解力の低下が原因かも知れない。保護者から見た、学校や教師への信頼の低下が原因かも知れない。原因は一つではないかも...
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「何でもできる教師」でいよう

何でもできる教師にはなれないけれど、「何でもできる教師」でいることが大事だ。大事なのは、「何でもできる教師」と思われていることであって、何でもできる必要はない。ここが、教師の腕の見せ所である。私の場合、できる・できないがはっきりしている。小...
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自分の行いに、点数をつけさせる

問題行動の際に意識すべき子とは、子供の発言内容だ。「はい」「そう思います」「ごめんなさい」「これからは気をつけます」そんな発言は、その場に応じた発言ではあるけれど、教育効果は薄い。子供の思考があり、自らの力で今度のよりよい行動を決めさせるこ...