体育の指導ではよく「運動量の確保が大事」と言われる。
教師が説明している時間、子供達同士で話し合う時間も必要だが、主運動をどれだけ行っているかが大事だ、ということである。
これは、体育だけに限らない。
国語や算数、理科や社会でも、運動量の確保は大事である。
ここでいう「運動量」とは何か。
それは、板書を写す、自分の意見をノートに書く、隣同士で相談する、前に持って行って丸をつけてもらう、などが上げられる。
座りっぱなし、黙って聞いてばかり、という授業は、運動量が少ないのである。
この45分間、子供達にどのくらいの運動量があったのか。
そういった視点で、授業を組み立てたり、振り返ったりしてみるといい。
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