給食の配膳は、早さが大事だ。
食事の時間をたっぷり取ることにつながる。
私の学級では、おぼんを持って1列を作ることはしていない。
それでは、給食を配膳する人に、無駄な時間が生まれる。
だから、私は、1つずつ別々に配膳をさせている。
1,全員で、おぼんを配る。
2,ご飯、味噌汁、サラダの3品の場合、それぞれの3カ所に、別々の列を作る。
3,子供達は、3カ所のうち、人数の少ないところにどんどん並び、どんどん配る。
この方式であれば、3カ所の配膳する場所が、休みなく動き続けられる。
また、空いている列にどんどん並び、配られていない子に給食を配り続けることは、状況判断力を養う。
そして、次々と働き続ける子を褒めるチャンスも生まれる。
周りに声をかける子、「ここがないから、ご飯を持ってきて!」と指示を出す子、黙々と給食を配り続ける子。
その子の得意な方法で、クラスに貢献できる時間となる。
給食を早く配る。
その副産物は、多い。
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