国語のテストで力をつけさせるには、業者テストの選び方から始まっている。
それは、
答えの文字数が確定するテストを選ぶことである。
解答欄が（ ）になっているテストをよく見かける。
その場合、子供達は解答を確定しづらくなる。
心配になり、解答を長めに書く子が続出する。
それでは、どこが肝なのかを判断する力がつかない。
だから、
答えの文字数が確定するテストを選ぶ必要がある。
「それでは、テストが簡単すぎる」という意見もあろう。
でも、テストは子供達の力を評価する側面がある一方で、
子供達の力を伸ばすという「ワーク」的な側面もある。
そもそも、絶対評価の時代に、全員ができるようになることは喜ばしいことである。
また、中学校の定期テストや高校受験の問題では、
（ ）ではなく、確定した文字数で解答する問題が出題されるのだから、
まっとうな出題方法であることは、言うまでもない。
子供達の力をつけるために、業者テストをきちんと選ぼう。
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