学校生活を送っていると、いろいろなことが起きる。
それでも、授業を進めなければならないし、委員会活動など、それ以外の仕事もある。
多忙な中で、いろいろなことに対応しなければならないが、
トラブルは、その日のうちに解決するのが原則である。
翌日に持ち越すメリットは、ない。
解決する前に下校させてしまうと、いろいろなことが起きる。
1.解決していない事実を、保護者が知り、心配する。
2.家族で、担任や学級に対しての疑念が生まれる。
3.保護者に伝わらなくても、本人が沈んだ気持ちで一晩(16時間程度)を過ごすことになる。
4.沈んだ気持ちで過ごす一晩(16時間)の間に、トラブルが起きることもある。
トラブル対応は、その日のうちに。それが原則だ。
根本的な解決に至らなくても、担任が、クラスの仲間達が、一生懸命に対応してくれた、という事実があれば、子供は救われる。
不安な気持ちで、16時間を過ごさせてしまってはいけない。
教師の一言、一行動が、子供の不安を軽減させる。
忙しくても、時間がなくても、最優先で対応してあげたい。
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