しばしば、勤務時間外に命令される、登校指導。
多くの教職員が、言われてしまったらイヤイヤながらも(?)、通学路や校門に立つ。
そして、子供達にあいさつをする。
果たして、これは登校指導なのか。
登校指導は、あいさつ指導か。
それとも、安全指導か。
はたまた、それ以外の目的なのか。
あいさつ指導であれば、それは登校時ではなく、学活や道徳の授業にやるべきだ。
目を見て、大きな声で、など、様々ポイントを指導しながら行えばいい。
安全指導であれば、「元気なあいさつだね」などと声をかけている場合ではない。
黄色い旗を持って、横断歩道に立つべきではない。
横断歩道にさしかかる前で「自分たちで、安全を確認しながら渡りなさい」と言うべきだ。
それば、安全「指導」である。
横断歩道に立つのは、別の人の仕事だ。
交通指導員さんがやればいい。
保護者が交代制でもできる。
教職員の活動は、指導である。
指導によって、子供達が変容しなければ、意味がない。
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