事務仕事には、求められる質がある。
100%の質を求められているのか、80%くらいなのか、60%でいいのか。
教師は、真面目な人が多い。だから、100%の質をいつも目指してしまう。
だから、仕事に取りかかる腰が重い。
取りかかっても、完成させるまでに時間がかかってしまう。
100%の仕事は、何か。
卒業アルバムでの、名前が正しいかを確認する作業はそうか。
あとは、…なんだろう。
学級通信に誤字があっても、掲示物が曲がっていても、
指導案の内容が薄くても、職員に伝える資料がわかりづらくても、
大きな問題にはならない。
期日を守ってした仕事であれば、ミスを見つけたら訂正し、不明確な部分は説明を加えればいい。
教師の一番の仕事は、子供に対する仕事だ。
だから、事務仕事は完璧を求めない。
ただし、早くやる。
そういうスタンスであれば、放課後の仕事がスムーズに進んでいく。
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