※やるべきことを優先する

教師がやるべきことは、一見恐ろしいほどにある。

授業、授業準備、評価。

子供達の様子を見る、記録を取る、働きかける、仲裁をする。

安全点検、校務分掌、回覧を見る、学年内での情報共有。

数え切れないほどの「やるべきこと」の中で、本当にやるべきことに絞る。

教師がやるべきことは、授業を終わらせることと、通知表を作ることである。

そして、学級の児童が楽しく学校に通えるように努めることである。

他のことは、二の次、三の次だ。

授業の準備をいくらやっても45分が終わってしまえばまたゼロになってしまう。

校務分掌や回覧は、具体的なアクションを必要としないものであれば、放っておいて構わない。

または、パパッと終わらせてしまえばいいのだ。

教師が抱えている「やるべきこと」は、「やらなければ仕事としてアウトなこと」と捉える。

そうすると、意外と少ない。

勤務時間内に終えられない仕事量は、与えられていないはずだ。

私はそう考えている。

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