教師の仕事として、とてつもなく無駄なのが、指導案。
45分の授業のために、どれだけの時間と労力をかけねばならないのか。
いやいや、教師の仕事のメインは授業でしょ?
という意見は、ごもっともだ。
でも、よく考えてほしい。
一日に何時間の授業をするのか。
それに向けて、どれだけの準備ができているのか。
それを考慮すると、あまりにも力のかけ方がアンバランスではないか。
いい授業は大事だ。
でも、いい指導案は不要だ。
パッと作って、パッと出して、必要に応じて赤を入れてもらえばいい。
指導案を作っているほど、「暇」ではないのだ。
他に仕事が山ほどあり、それを終えるためには、勤務時間を大きく超えてしまう。
そこに、さらなる残業や休日出勤を重ねて、いい指導案を作ったとして、
それが子供達のためになっているのか。
45分の授業に3時間かけるのであれば、
15分ずつ、12この授業準備にあてたい。
大事なのは、授業。
指導案ではない。
パッと作って、パッと出そう。
私は、指示が出てからできれば3日以内、遅くとも1週間で完成させると決めている。
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